隊員たちよ、知っとるか?
今年の3月20日で、あの「地下鉄サリン事件」から30年や
1995年3月20日
朝の通勤ラッシュ時
東京の地下鉄に猛毒のサリンが撒かれた
多くの人が苦しみ、倒れた
駅は地獄のような状況やった
【地下鉄サリン事件の被害】
被害状況 | 数 |
---|---|
死者 | 14人 |
負傷者 | 約6,300人 |
影響を受けた路線 | 日比谷線・丸ノ内線・千代田線 |
事件を起こした組織 | オウム真理教 |
特に 日比谷線の小伝馬町駅 では、多くの人が倒れ、亡くなった
これは日本史上最悪の無差別テロや
サリンとは?猛毒の神経ガスや!
隊員たちよ、サリンっちゅうのは 神経ガス や!
たった1mgでも人を殺せる超危険な猛毒なんやで!
【サリンの特徴】
特徴 | 内容 |
---|---|
状態 | 無色・無臭の液体(蒸発してガスになる) |
毒性 | 1滴で即死レベル |
作用 | 神経の伝達を狂わせ、呼吸困難・痙攣・死 |
元々の用途 | ドイツが開発した化学兵器 |
ほんでな
サリンの怖いところは 気づいた時には遅い ってことや!
無臭やから「ん?なんか変やな?」って思った時には
すでに体が動かんくなっとる可能性があるんや
当時の消防士たちの壮絶な戦い!
この事件で、東京消防庁は 史上最大級の出動 をした
出動した隊員の数──1364人
そのうち135人が負傷
これは異常な事態や
現場で救助してたワシらの同志、消防士たち自身が犠牲になったんや、、
なぜか?
「サリンが撒かれたと分からず、普通の救助活動をしてしまったから」
地下鉄の駅構内は
- 倒れる人々
- 目を押さえて苦しむ乗客
- 見えない猛毒ガスが充満
消防隊は、最初 「一酸化炭素中毒か?」 と思ったんや
でも、実際は 神経ガス──サリンや
「やばい!」と気づいた時には、すでに消防士たちも被曝してた
それでも
🚒 「俺たちが助ける!」
🚑 「安全なんか気にしとる場合じゃない!」
そう言って救助を続けた消防士たち
これは、まさに 命がけの戦い やった
消防士たちは、サリンが撒かれた地下鉄に突入した!
でもな
最初は 「何が起こってるのか」 誰にも分からんかったんや
現場では
🚨 人が次々と倒れる
🚨 呼吸困難で苦しむ乗客
🚨 目を押さえてうずくまる人々
でも、消防隊は 「危険」よりも「助ける」 を優先して
必死に救助を続けたんや!
このことは絶対に忘れんとってほしい
もし、サリンのような化学剤が撒かれたら?
隊員たちよ、これは他人事やないぞ!
もしも、サリンみたいな化学兵器が撒かれたら こう動け!
【化学剤が撒かれた時の対処法】
やること | 内容 |
---|---|
1. すぐに風上に逃げる! | 風下におったらアウトや! |
2. 衣服を脱ぎ、密封! | 服に付いた毒ガスが広がるから、袋に入れて密封や! |
3. 石鹸と大量の水で洗う! | 水だけやと不十分!必ず 石鹸 を使え! |
4. すぐに病院へ! | 症状がなくても、あとから出ることもある! |
「大丈夫やろ」 は 絶対にアカン!
すぐに行動せえ!
まとめ──あの悲劇を忘れたらアカン!
隊員たちよ
地下鉄サリン事件は 過去の話 やない
いつか、また似たような事件が起こるかもしれん
せやから、お主らには 知識と行動力 を持っててほしい!
🦍 「いざという時、迷わず動ける隊員になれ!」
🦍 「お主の知識が、誰かの命を救うんや!」
ほな、今日はこのへんで!
また訓練しに来いよ!
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