2025年の大阪・関西万博の建設現場から
“メタンガスが発生しとる”ってニュースが流れてきたんじゃ
▼ニュース記事はこちら
万博会場でのメタンガス発生(公式)
現場での作業は安全が第一!
けどな、一般の人らもこのニュースを
「他人事」やと思たらアカンで!
今回はそんなメタンガスについて
「そもそも何なん?」ってとこから
「どう対策したらええん?」まで
しっかり解説していくで!
メタンガスとは何者なんじゃ?
メタンガスっちゅうのは、
無色無臭の可燃性ガスなんじゃ
主にゴミや有機物が土ん中で分解される時に
自然と発生するガスで、
沼地や埋立地、ゴミ処理場なんかでも
よう出てくるんじゃな
「天然ガス」の主成分もメタンで、
火をつけたら簡単に燃えるっちゅう
危険な性質を持っとる
しかも、空気中に一定の濃度でたまると
爆発の危険もあるんじゃ!
メタンガスの爆発範囲とは?
ここ、めちゃ大事なポイントやから
ちょっと専門的な話も噛み砕いて説明するで!
ガスには『爆発範囲』と呼ばれる
「ガスがちょうど火がつきやすくて、一番危ない濃さ」があるんや
空気中にガスがこの濃度の範囲の中やと、火がついた時に
爆発的に燃える可能性があるんじゃ!
ガスの濃度は、少なすぎても、逆に濃すぎても爆発はしーひんのや
濃すぎたら爆発せーへんって意外やろ?
メタンガスの爆発範囲はこうじゃ!
- 爆発下限界(LEL):約5 vol%
- 爆発上限界(UEL):約15 vol%
この「vol%(ボリュームパーセント)」っちゅうのは、
空気中に含まれるガスの割合(体積比)のことなんじゃ!
たとえば、
100リットルの空気の中に5リットルのメタンガスが混ざっとったら、
それは 5 vol% になるんじゃ!
つまり、メタンガスが空気中に
5〜15 vol%の濃度で存在すると、爆発する可能性があるちゅうこと!
【ゴリ隊長自作メタンガスの爆発範囲図!】

逆にそれ以下の濃度(3 vol%とか)や
それ以上濃い(25 vol%とか)やと、
爆発はせーへんけど、場所によって濃度が違うから
完全に安全ってわけではないんじゃ!
今回の万博のニュースでは、5 vol%を超えとるとこもあったらしい
つまりその時、爆発下限界は超えとったっちゅうことや
今は濃度が下がってるみたいやで!
万博会場では なんでメタンガスが出たん?
今回の万博会場は、もともと
ゴミなどを埋め立ててつくった土地なんじゃ
そういう埋立地では、
長年のうちに有機物が分解されて
メタンガスが発生することがあるんじゃな
発生するのは珍しいことやないけど
ちゃんと換気やガス抜きの処理をせんと
建設中やのに引火したら大事故につながる可能性もあるんじゃ
一般人に関係あるん?
「うちは家の周りに埋立地なんかないし、
関係あらへんわ〜」って思った?
それが油断なんじゃ!
実はメタンガスの危険性は
身近にも潜んどるんじゃ
例えば、古い下水道や井戸、
田んぼの近くや長年放置された空き地なんかでも
条件が揃えば発生する可能性があるんじゃな
しかも、メタンガスは「無臭」やから
気づきにくいのが一番怖いんじゃ!
一般人ができる対策は?
ここからは、わしら一般人ができる
メタンガス対策を紹介するで!
換気は基本中の基本じゃ!
地下室や倉庫、長く使ってへん場所は
空気がこもって危険なんじゃ
定期的に換気して、
ガスがたまらんようにすることが大事じゃ!
火気厳禁エリアでは絶対に火を使わん!
「ここは火使うな」って書いてある場所では
絶対にライター点けたらアカン!
静電気も爆発を誘発する場合があるから注意や!
万が一ガスが漏れとったら
一瞬で引火する危険があるで!
ガス検知器の導入もアリ!
もし地下室や倉庫を使っとる人は
家庭用のガス検知器を置くのもええで
メタンだけに限らず、
他の有毒ガスにも反応してくれるタイプが
Amazonなんかでも売っとるんじゃ!
関連記事も要チェックや!
どれも災害時や緊急時に役立つ情報ばかりじゃ!
まとめ:知識が命を守るんじゃ!
メタンガスは目に見えんし、
臭いもしない厄介なガスやけど
ちゃんと知識を持って備えれば
怖がる必要はないんじゃ!
爆発下限界の「5vol%」って数値も
覚えとくだけで、ニュースの理解が変わるで!
「自分には関係ない」と思わずに
日頃から換気や注意を怠らんことが
命を守る行動になるんじゃで!
ゴリ隊長のInstagramで防災情報配信中!
ゴリ隊長のインスタでは、
日々の防災豆知識や応急処置、
レスキュー現場での実体験なんかも発信しとるで!
ストーリーやリールでも気軽に学べるから
ぜひフォローしてな!
ほなまた次の記事で会おな〜!
防災は「備えてこそ」やで!
ほなまた!
コメント