水辺が恋しくなる季節到来!でも油断は大敵じゃ!
春も終わりに近づいて、
いよいよ海や川、プールに行きたくなる季節がやってきたのう
しかし!
楽しいはずの水辺では、
一歩間違えれば命を落とすような水難事故が起こることもあるんじゃ
今回は、そんな水難事故で
一般の方が「助けよう!」と思ったときに
絶対に知っておいてほしい注意点を伝えるで!
命を守るために、最後まで読んでな!
飛び込んで助けるのは、最も危険な救助方法!?
水辺で誰かが溺れていたら、
助けに行かなあかん!って思うのが人情じゃ
でもな
日本赤十字社の水上安全法でも言われとるんやけど
無理に泳いで助けに行かず、浮き輪などを使うことを推奨しているんじゃ!
「飛び込み救助」は実は危険極まりない行動なんじゃ!
理由はシンプル
自分も流される可能性がめちゃくちゃ高いからじゃ!
川なんかやったら動水圧っちゅう力が加わるから
ひとたまりもない。
日本赤十字社の水上安全法の救助員養成講習ってのもあるから
興味あったら受講してみるのもおすすめや!
泳ぎに自信がある人でも、事故現場では予想できんことが起こる
水流の強さ、溺れている人にしがみつかれる恐怖、
パニックで力尽きる危険…
ほんまに、一瞬で命を落とす状況になるんじゃ
受け入れ難い事実「助けに行って亡くなる」事故の割合
水難事故のニュースを見とったら分かるけど
助けに行った人が溺れて亡くなるパターン、めちゃくちゃ多いんじゃ
しかもやな、助けようとした相手も結局助からんケースが多いんじゃ
わしが調べた情報によると、
居合わせた人が救助活動を行い二次被害が発生したのは14.4%
その約8割が死亡又は行方不明になっている。
助けようとして自分も相手も助からん
これじゃ、ほんまに悲劇の連鎖なんじゃ
せっかくの「助けたい!」いう気持ちが
裏目に出てまうんじゃな
助けたいなら、まずはこれを意識せなアカン!
ほんで、助けたい思ったら
いきなり飛び込むんやなくて、まずこれをせなアカン
- 大声で周囲に助けを求める!
- 119番通報を最優先に!
- ロープや浮き具、ペットボトルでもええから何かを投げる!
- 絶対に自分が無理せん範囲で助ける!
これが鉄則じゃ!
特に、ペットボトルを投げるのは簡単で効果的なんじゃ
キャップを締めた2リットルのペットボトルは、
めっちゃ浮力があるから、溺れとる人が掴みやすいんじゃな
事故を未然に防ぐために知っておきたいグッズ紹介!
ここで3つおすすめグッズを紹介するで!
【おすすめアイテム】
→溺れている要救助者に投げて引っ張って救出じゃ!
ただ、これは人を浮かせる浮力がないからキャッチできる要救助者にしか使えへんぞ!
②救命浮輪
→サイドスローで要救助者に投げるんじゃ!
しっかり顔も水面に浮かぶで!
→子供にはもちろん、大人も持っておくことをおすすめする
これらは一家に一つ、車に一つ、絶対に持ってて損はないで!
まとめ:勇気ある「飛び込まない決断」が命を救う!
救助に行くことは、
本当に勇気がいるし、素晴らしい気持ちじゃ
でも、飛び込む勇気以上に
「飛び込まない勇気」
これが命を守る最大の行動なんじゃ!
この春夏、楽しく水辺で遊ぶためにも
水難事故について、みんなで正しく知識を持って行動していこうな!
ゴリ隊長も応援しとるで!
【関連記事】
→ 正しい心配蘇生のやり方
【本日のまとめ】
水難事故は誰にでも起こりうる
助けたい気持ちも大切じゃが、まずは自分の命を守る行動を取ろう!
飛び込まずに、通報・救助具使用を意識することが大事じゃ!
もっと安全について学びたい方は、
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