まいど!ゴリ隊長じゃ!
今日も『春の全国交通安全運動』の期間真っ只中や!
交通事故関係の情報届けていくで〜!
今回はちょっとシリアスなテーマや。
それは「交通事故現場での応急処置」についてじゃ。
みんな、車に乗る人も
歩く人も、自転車乗る人も、
毎日どこかでヒヤッと
する瞬間ってあるやろ?
実際、交通事故は
ほんまに突然起きるし、
その場におる人の対応で
助かる命と失われる命が分かれるんじゃ。
今日は、交通事故現場に遭遇したとき、
その場でできる応急処置について、
ゴリ隊長がズバッと教えるで!
まずは安全確保!
二次災害は絶対避けるんじゃ!
事故現場に近づく前に、
まずは自分の身の安全を
確保することが最優先じゃ。
高速道路とか夜間の道路では、
無防備に近づくと自分が
はねられる可能性があるで!
- 車を安全な場所に停める
- ハザードランプ点灯
- 三角表示板を設置(持ってたら)
- 反射ベストや懐中電灯も使う
自分が無事じゃないと、
誰の命も救えんからの!

安全確認を行い、現場に駆けつける!
現場で一番求められるんは、
勇気ある一歩と、
相手を安心させる声かけや!
- 「大丈夫やで!救急車呼んだからな」
- 「意識ある?名前言えるか?」
- 「がんばってな!すぐ助け来るからな!」
この言葉ひとつが、
命を救う力になるんじゃ!
意識確認
もし人を轢いてしまったら『意識と呼吸の確認』じゃ!
事故に巻き込まれた人に近づいたら、
まずは「大丈夫ですかー!?」と声かけや。
- 意識がない
- 呼吸してない(胸の上下がない)
このどっちかでも当てはまったら、
すぐに119番通報!
同時に、心肺停止の可能性を想定して、
胸骨圧迫(心臓マッサージ)の準備に入るんじゃ!
心肺停止の疑いがあるときは
胸骨圧迫を即開始!
呼吸してない、意識ない…
そんなときは迷わず
胸骨圧迫(心臓マッサージ)開始や!
- 胸の真ん中(少し凹んでいるとこ)に手のひらを置く
- 重ねたもう片方の手で力をかける
- 1分間に100〜120回のテンポで押す
コツは「強く・速く・絶え間なく」やで!

出血してるときは
「圧迫止血」一択じゃ!
交通事故では骨折や切り傷で
大量出血しとることが多い。
このとき大事なんは、
とにかく「圧迫」して血を止めることじゃ!
- きれいな布やタオルで傷口を押さえる
- 血がにじんできたら重ねて押す
- 手が足りんなら周囲の人に頼む!
脊椎損傷・頸椎損傷の疑いがある場合は
脊椎は背骨。頚椎は首の骨のこっちゃ。
要するに、人の背中側中央にあるぶっとい骨や。
これの骨折が疑われたら「絶対に動かさない」こと!
首や背中を強打して痛がってたら
動かしたらあかん!
なぜなら、骨の中には超大事な神経が通ってて
骨を動かした時に切断されたら今の医療では再生できんのや。
切断されたら後々、体を動かすことができん体になってしまう。
助けるなら、その人の今後の人生までも助けてあげなあかんのや!
せやから以下のことは守ってくれ。
- ヘルメットは脱がせずそのまま
- 首や背中を痛がってたら動かさない!
- 呼吸をしていて、意識がなければ叩いて急に起こすような呼びかけをしない
- 吐きそうなら首を支えて横向きに!
要するに、心肺停止じゃなく、車に轢かれた外傷があれば
要するに、心肺停止じゃなく、車に轢かれた外傷があれば
動かさへんことが先決!
悪化させんよう、
無理せず救急隊を待つのが大事や!
意識はあるけど様子がおかしい…
それ、脳の損傷かもしれんぞ!
事故直後に「大丈夫」と言うても
ふらついてたり、ぼーっとしてたら危険や!
- 意識レベルの変化(名前や生年月日などを聞いて意識の状態を判断するんじゃ!)
- 吐き気・嘔吐
- 焦点が合わん感じ
見た目が軽そうでも、
すぐに救急搬送が必要じゃ!
ゴリ隊長のまとめじゃ!
交通事故の現場では、
ほんまに一瞬で状況が変わる。
その中で冷静に、安全に、
できることをやるのが応急手当の本質や。
勇気を持って一歩踏み出すこと。
動かしたらあかん時は、
あえて動かさん勇気を持つこと。
それが命を守る行動につながるんじゃ!
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